クラリネットの基礎練習 何をやるべき?音大卒のオススメ

練習法

楽器の上達に欠かせないもの…基礎練習。楽器を始めたばかりの方は、正直何をやればいいのかよくわからないと思います。

そこで今回は音大卒である筆者がオススメする基礎練習を紹介します!

 

上達に近道はありません。しかし、効率的・効果的な練習をしなければ遠回りになり、楽器を嫌いになることもあります。きちんと効果のある練習を身につけたいですね♪

 

初心者はこれからはじめよう

まず始めたばかりのときは、2つの目標を目指しましょう。

 

1. 音をまっすぐ安定して吹ける(口と息の安定)

2. 指を覚える(最低音から五線より上2本のドまで)

 

まずは、この2つを達成できるように練習しましょう!目標があったほうが、自分の上達具合もわかりモチベーションが落ちにくいです。楽器を始めたばかりだと覚えなければいけないことも多く、最初で挫折する人も少なくありません。

最初で挫折しない、とっても大事ですね。ここを乗り越えれば楽しい楽しい音楽の世界が待っています。指を覚えて、音が吹けるようになれば曲もできます。頑張りましょうね。

 

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この教本は、かなり親しみやすく書かれています。まさに楽器を始めたばかりの方におすすめです。

短くアレンジされた譜面がクラシックからポップスまで31曲あり、しかもカラオケ付きです。これなら、楽しく曲をやりつつ指を覚えていけるので良いですね。

 

音を安定させるためには

アンブシュア(口の形)とお腹の支えが重要です。

アンブシュアに関しては個人差もあり、実際にレッスンで見てもらったほうが早くて間違いもなく安心です。レッスンが難しい人は、youtubeの動画などを複数確認してみてください。プロの方が説明しているものもありますよ。

 

お腹の支えは、楽器を吹くときに常に必要です。これがないときちんとした音は出ません!お腹の筋肉を体の前に集中させる感覚です。風船をふくらませるようなときのお腹の使い方をイメージしましょう。

息の圧力がないと、ぶらさがった音程になり音もたよりないフニャッとした音になります。

アンブシュアと息を鍛える、ロングトーンの練習

基礎中の基礎、ロングトーンは必ずやりましょう。音を伸ばすだけなのでつまらないという声もよく聞きます。その気持ちはよくわかりますが、上手い人ほどロングトーンの重要性を知っています。

いい音を部屋いっぱいに響かせましょう!以前書いた記事を参考にしてみてください↓

音色を磨く!クラリネットのロングトーン 効果的な練習法とポイント
音色を良くするためにどんなロングトーンをすればいいのか。ただのばすだけのロングトーンは今日でやめましょう!ロングトーンをするときに大事なポイントなどもわかりやすくまとめています。

 

ロングトーンと指を覚えたら初心者卒業です!次に行きましょう!

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