こんにちは、今回はMusescoreの便利なショートカットキーについて書いてみます。
よく使うものだけをまとめています。これを覚えれば、ぱぱっと楽譜が作れちゃいますよ!
それでは、確認していきましょう。・・・そのまえに
ショートカットキーはキーボードを半角にしていないと使えないので注意しましょう!(筆者の友人はこれで困ってました)
アーティキュレーションのショートカット
スタッカート | SHIFT+S |
テヌート | SHIFT+N |
スラー | S |
アクセント | SHIFT+V |
クレシェンド | SHIFT+< |
デクレッシェンド | SHIFT+> |
ほとんど、シフトキーを使います。
「SHIFT」と横矢印で範囲を選択 → 上のショートカットキー
こうすれば、範囲の音符全部にスタッカートを付けたりもできます。
このアーティキュレーションの、ショートカットキーは頻繁に使うので、覚えておくと便利です!
音符入力のショートカットキー
音符の入力は、英語での音名に対応しています。つまり・・・
ドレミファソラシド
C D E F G A B C
下のアルファベットが、英語でのドレミファソラシドです。最初は慣れないと思いますが、何回も打っていると自然と覚えてきます。
音名がキーボードで打てるようになると、かなり楽譜作成のスピードが上がりますね。
音符の長さのショートカットキー
音符の長さは、1~7の数字で切り替えられます。
四分音符が5です。 数字が大きくなると、音符の長さは長く。小さくなると長さは短くなります。
音符に付点をつけたいときは、「 . 」ピリオドを打つと付点がつけられますよ。右下らへんにあるキーです。
タイで音符を伸ばしたかったら、「 + 」プラスキーでタイが入力できます。
小節編集のショートカットキー
小節を追加したいときは、「 INS 」キーを使います。
INSキーを押せば1小節追加することができます。
「 CTRL+INS 」で小節数を決めて、1度に複数小節入れることも可能です!
小節の長さを変えたいとき
小節が長すぎて楽譜が見にくい、短すぎて音符が読みにくい・・・こういうときは小節の長さを変えます。
「 SHIFT+{ 」、「 SHIFT+} 」、このショートカットキーで小節の長さを変えることができます。
ここの小節で段を変えたいという場合は、文章と同じく「 ENTER 」キーで改段できます。
楽譜編集全般で使えるショートカットキー
文字を打つときと同じ要領で、楽譜の制作でも使えるショートカットキーがあります。
楽譜を全選択 | CTRL+A |
変更を戻す | CTRL+Z |
戻した変更を取り消す | CTRL+SHIFT+Z |
切り取り | CTRL+X |
コピー | CTRL+C |
貼り付け | CTRL+V |
文章で使うショートカットキーと同じです!
アーティキュレーションでは、ショートカットにSHIFTキーを使っていましたが、こっちは全部CTRLキーですね。分けて覚えるといいと思います。
まとめ
いろいろなショートカットキーがありますが、使っているうちに覚えてきますよ。マウスで楽譜を作るよりも圧倒的に速いので是非マスターしてみてください!
まずは音符の入力のところをマスターするのがいいかもしれません。頑張ってください!
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