マウスピースの寿命と B40に合うリード

楽器メンテナンス

皆さんこんにちは、くらくらです。

今回は私が高校生の頃から愛用しているマウスピース バンドレンB40について書いていきます。

 

もともと私が吹いていたのは、中学校でよくわからずに買ったバンドレン5RVでした。

それを数年吹いていました。

 

しかし、高校に入ってプロの方にレッスンをしていただくようになって、

その先生から「B40試してみたら?」と言われて吹いてみると、とっても自分にあってたんですね

 

それから大学に入り、色々と試しましたが私にはB40が一番あっていました。

人それぞれ、目指す方向や身体の作り、好みで合う道具は違ってくるのが当然です。

 

色々なマウスピースがありますが、今回は私がずっと吹いているB40に絞って書いていきます!

 

5RVとB40の違い

5RVとB40何が違うのか。難しい専門的な話は他のサイトでも見られるので、このサイトでは省きます。

ここでは5RVからB40に変更した、私の個人的な感想を書いていきます。

 

5RVを吹いていた中学生時代

私の学校は田舎の小さな学校で、プロの先生が学校に来たり、顧問の先生が吹奏楽に詳しかったりする学校ではありませんでした。

しかも、顧問の先生が転勤で毎年変わるという不運。

 

そんな感じの学校でしたが、私が1年生の時の先生は生徒にマウスピースを買うことを勧めてくれるような先生でした。

(田舎の弱小吹奏楽部で1万以上するものを個人で買うように保護者を説得するのは相当な苦労があったと思います。)

 

5RVは初心者向けとして吹奏楽部に入ったらまず買うマウスピースです。

ただ、勘違いをしてほしくないのが、このマウスピースを使うプロの方もたくさんいます。

初心者からプロまで幅広く使われるマウスピースなんです。

 

なぜ初心者向けなのかといいますと、息が入りやすいんです

そういう理由で、顧問の先生もこのマウスピースを買わせたんでしょうね。ただ、私にはあっていなかったように思います。

 

私は吹奏楽部でずーっと音が小さいとよく言われていましたが、

その原因の一つはマウスピースがあっていなかったことだったと今ではわかります。

 

高校でB40に出会う

高校に入り音大に進路を決めてから、プロのレッスンを受けるようになりました。

 

そのレッスンのなかで、先生がB40を勧めてくれたんです。これがB40との出会いでした。

その時の感覚は今でも覚えています。

それまで5RVで吹いていると、息が詰まるような感覚がありました。でも、B40ではスーッと息が入っていったんです。

 

そして音も太く、響きが増しました。自分にはB40があっていたんだなと思います。

今までの苦労は何だったのかと思いましたね。

ただ、すべての人がこんな感想を持つかはわかりません、あくまで私の体験談なので。

 

B40は初心者の方には少しコントロールが難しく抵抗が増すと言われています。

5RVを吹いている初心者の方で、物足りなくなってきた人はB40を試してみると良いかもしれません。

 

音色のほとんどはマウスピースで決まります、自分にあうものをぜひ見つけてください!

 

B40に合うリード

B40に合わせる定番としては、バンドレンのV12(通称:銀箱)の3か3半がおすすめされます。

 

私は、V12の3をずっと使っています。他のリードも試しましたが、この組み合わせが一番いいかなと。

B40には柔らかいリードが合います。そのため、薄い番手のリードを使います。

 

マウスピースの寿命

マウスピースは消耗品です。意外と知らない方がいますが、演奏の不調の原因はマウスピースにあるかもしれませんよ。

 

私は大体1年で買い替えます。音の出だしやアーティキュレーションがつけにくくなってくるので。

 

ただこの買い替えの時期も人によって様々です。半年で替えるという人や、数年吹き続ける人もいたりします。

個人的には短くて半年~長くて2年ぐらいが寿命かなという感覚です。

 

合うリードが少なくなってきたりリードが全部薄く感じたりしたら、私は買い替えの時期だなと判断しています。

 

まとめ

・自分にあったマウスピースを探す

・B40にはV12の3か3半が定番

・マウスピースは消耗品

・寿命は短くて半年~2年(個人差あり)

・合うリードが少なくなってきたら寿命の可能性大

 

自分にあったマウスピースを見つけられると、演奏の悩みも解決するかもしれませんよ。

マウスピースのあたりはずれ(個体差)や、リガチャーのことなどもまた記事にします。選ぶ時の参考にしてみてください!

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